アイアンマンレース バイク輸送


海外遠征時のバイク輸送について

海外遠征のバイク輸送にはとくに気を使いますね。

私は「ハードケース」を利用しています。

モデルが古いのでやや重いですが、ダメージに強く、荷造りも容易な点でたいへん便利です。

国内の大会であれば段ボール梱包でも大丈夫かもしれませんが、 特に海外の空港では荷物の扱いが荒く、投げられたりするケースも少なくないため、段ボールでは不安です。

たとえ賠償金が出たとしても、破損してレースに出られなければ遠征自体に意味がなくなってしまいますから、 ハードケースを使うのが無難です。

今後も頻繁に飛行機での遠征を考えている方は、購入した方が良いですし、 今後の使用が分からない方は、トライアスロンショップで貸し出しているケースの利用が経済的です。

★ 購入に手頃なハードケース

 1番のおすすめはこれです。

  見た目はソフトケースですが、バイクはパネルで守られています。
  重量6kgと軽く、重量対策も容易です。



【TNI ティーエヌアイ】 パネルバイクガードケース
 ケース重量約6kg



以下のハードケースは、中をクッションで挟み込む構造なので、梱包がとても簡単です。

見かけもスマートです。

ただし、ケース自体の重量がありますので、航空機の重量制限をクリアするためには 他の荷物をかなり絞らなければなりません。

常に応援の同行者がいて、同行者との総重量で規定重量をクリアできる人にはおすすめです。

【SERFAS サーファス】 バイクケース BIKE ARMOR バイクアーマー
 ケース重量 約14kg



【TNI ティーエヌアイ】 バイクケース (スカイケース)
 ケース重量 約14kg



【ELITE エリート】 VAISON バイクケース
 ケース重量 約20kg

★ ハードケースをレンタルしているショップ

トライアスリートの店長が営むトライアスロンショップだけあり、お手頃な値段でレンタルしています。

TRICOアイアンケース 2週間で5250円(配送費別)

そんなに使う機会がない人にはおすすめです。

ただし、このケースは重量が約10kgありますので、重量制限を考慮して他の荷物を調整する必要があります。



ちなみに私もTRICOアイアンケースを使っています。↓

箱詰めの写真を参考に掲示しておきます。 とても簡単です。

クッション3枚ではさみこむ構造になっています


↓

前後車輪、べダル、サドル、ハンドルなどを外して、フレームをクッション1の上に置きます


↓

念のため、変速機やチェーンなどは保護します


↓

外した部品や小物などを隙間に詰めます。(今回は国内移動のため、ちょっと詰めすぎです)


↓

クッション2の上にホイールを載せて上蓋を閉めます


↓

上下左右のバンドを締めたら完成! 所要時間約30分




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